子どもたちの生活

⼦どもたちと⼀緒に過ごす毎⽇、みんなの笑顔が溢れるにぎやかな時間や、のんびりとした時間など、様々な場⾯があります。ここでは、福⾳寮での暮らしのようすや、⼤切にしていることをお伝えします。

小規模ホームでの暮らし

福⾳寮では、4〜6名が過ごす⼩さな「ホーム」を中⼼に⽣活しています。リビングや⾃分の居室など、落ち着いてくつろげる空間で毎⽇を過ごします。学校から帰ってきた⼦は、好きなことをしたり、静かにひといきついたり──
その⽇の気持ちに合わせて、⾃分らしいまいにちを過ごせるようにサポートしています。同じ⼤⼈と顔を合わせる⽇々の中で、「ただいま」「おかえり」といった⾃然なやりとりが重なり、ここでの暮らしを安⼼して続けられる関係が育っていきます。

家庭的なあたたかい食卓

福⾳寮の⾷事は、献⽴作りから⾷材購⼊・調理・後⽦付けまで、すべてをそれぞれのホームで⾏っています。献⽴もホーム職員が作ることで、⼦どもたちの「これが⾷べたい!」のリクエストを取り⼊れることができます。
⼦ども達と職員であれやこれやと話をしながら、時には⾷べたことのない地域の郷⼟料理や珍しい世界の料理が⾷卓に並ぶことも。栄養⼠も献⽴の栄養管理に携わり、誕⽣⽇や⾏事がある時には⼦どもたちも調理に参加しながら、栄養満点で豊かな⾷育環境となっています。
⼣⾷の⾹りが広がると、⾃然と⼦どもたちがリビングへ集まってきます。にぎやかな⽇もあれば、静かに⾷べたい⽇もあり、それぞれのペースで⾷事を楽しむ時間が流れています。

季節の⾏事
地域とのつながり

季節の⾏事は、⼦どもたちにとって楽しみな時間です。

たびだちを祝う会、お花⾒、進級のお祝い
ホーム⾏事、個別旅⾏、地域のお祭り
福⾳寮まつり、ハロウィン
クリスマス会、個別旅⾏、年末年始の⾏事、⾛ろう会

季節⾏事や施設⾏事のほかにも、地域のおまつりにお⼿伝いとして参加させて頂いたり、近隣⼤学とのつながりで⾏われるフィリピンスタディツアーや、⾼校⽣を中⼼とした尾瀬⼩屋でのアルバイト体験など、様々な体験活動を通して、『地域社会と関わる経験』が積み重なっていきます。

多職種で⽀える環境

福⾳寮には、⼦どもたちの⽣活に関わるさまざまな専⾨職がいます。⼦どもたちが安⼼して過ごせるよう、それぞれの専⾨性を活かしながら⼦ども達を⽀えるチームとなって⼒を合わせています。

ホーム職員
ケアワーカー。ホームで⽇々をともに過ごし、⽣活全般を⽀える⼤⼈
⼼理⼠
気持ちの理解や、⼦ども・職員への相談に関わる専⾨家
看護師
健康管理や通院の調整を⾏います
栄養⼠
献⽴作成・衛⽣管理・⾷育を担当
調理員
調理の補助・衛⽣管理
FSW
ファミリーソーシャルワーカー。家族との連絡・家庭⽀援を⾏う
⾃⽴⽀援担当職員
奨学⾦・社会資源の情報を提供し、進路について⼀緒に考える
⾥親⽀援専⾨相談員
⾥親家庭へのつなぎや⽀援を⾏う

⾃⽴に向けた準備

中⾼⽣になると、将来を⾒据えた取り組みが始まります。
学校のこと、進路の相談、アルバイトの準備、⽣活の練習など、状況に応じて無理なく進めていきます。⾃⽴⽀援担当職員も⼀緒に関わり、奨学⾦の相談や、使える社会資源の情報、進路に応じた制度の案内 など、必要な情報を丁寧に共有しながら、⾃分らしい未来について、⼦どもたちと⼀緒に考えていきます。

「⾃分で選ぶ」「⾃分で決めていく」という経験を重ねながら、
必要なときに相談できる⼤⼈がそばにいる――

そんな距離感を⼤切にしています。